今回は大学受験合格に必要な勉強時間の総時間についてお話いたします。
大学受験は高校受験の10倍の勉強量が必要とされています。
大学といっても様々なレベルの学校があります。
学校のレベルに応じた勉強時間の総量というものが存在します。
今日の記事を見たら、すぐに本格的な勉強を開始しなければならないと思う生徒さんがいるかもしれませんね。
それではぜひ最後までお読みください!
大学受験合格に必要な勉強時間とは?
先に結論を申し上げます。
高校1年生~高校3年生までの総勉強時間量は以下の通りです。
※今回は上位国公立大学・上位私立大学に絞っています。
(YouTube動画CASTDICE TVを参考にしています→こちら)。
①東大・トップ医学部→8000時間
<1日当たりの勉強時間>
8000時間÷3年間の日数(365日×3=1095日)≒7.3時間
1日約7時間半勉強する計算です。
②京大・東工大・一橋大・上位医学部→6000時間
6000時間÷1095日≒5.5時間
1日約5時間半の勉強ですね。
③上位国立大・早慶・医学部全般→5000時間
5000時間÷1095日≒4.6時間
1日約4時間半の勉強です。
④MARCH・関関同立→3000時間~4000時間
3000~4000時間÷1095日≒2.7~3.7時間
1日約2時間半強~3時間半強になりますね。
大学受験合格のための総勉強時間を3年間の日数で割っているものです。
さあ、これをみてどう思われるでしょうか。
今回は上位大学に絞ってご紹介しておりますが、かなりの勉強時間が必要だということがお分かりだと思います。
例えば高校3年生から明治大学を目指したとき、最低でも3000時間の勉強が必要となります。
4月から始めたとして入試は2月ですので、およそ10カ月しかありません。
3000時間÷10カ月(30日×10カ月)=1日10時間。
これはどう考えても厳しいですね。
大学受験を目指すなら、早い段階から勉強をスタートしなければならないことです。
高校生の1日の家庭学習時間は107分!
では実際、高校生はどのくらい勉強しているのでしょうか。
高校1年生:81.6分
高校2年生:81.6分
高校3年生:166.3分
平均:107分
引用先:PRTIMES 【調査結果】高校生の1日の家庭学習時間は?全学年の平均は『107分』!
このデータを見ると、勉強時間は全く足りていないですね。
特に高校1・2年生から大学受験を意識して勉強できている生徒さんは、私がこれまで見てきた限り、決して多くありません。
大学受験への気持ちはあっても、学校・部活動などで疲れてしまったり、ついつい勉強以外のことに熱中してしまったりと、なかなか思うように勉強できないものです。
そういった生徒さんは、学習塾や予備校、オンライン教材の活用など、必要な手立てを講じる必要があります。
学習時間を管理してもらう
大学受験に合格するための勉強時間を確保するために、「学習時間の管理」が必要になってきます。
生徒さん自身でできれば一番良いのですが、なかなか難しいのが現状です。
ですので他の誰かに学習時間を管理してもらうことが大事だといえます。
例えば私がオススメしている「スタディサプリ」について、コンテンツはとても素晴らしいのですが、生徒さんにだけ任せていてもなかなか勉強が捗っていないケースは多々見られることです。
まさに宝の持ち腐れですね。
ポイントは塾や家庭教師など、第三者に管理してもらい、計画を立てて進めることで、勉強時間の確保につなげていくことです。
いわゆる「コーチング」というものですね。
もちろん塾や予備校などに通わせてしっかり勉強してもらうのも良い選択です。
とにかく大学受験合格を必達と考えている生徒さんは、1日でも早く継続した勉強を始めることを強く勧めます。
最後に
いかがだったでしょうか。
大学受験合格には大量の勉強時間が必要なことがご理解できたのではないでしょうか。
高校生が日々忙しい生活を送っているのは承知しています。
ですが時間を有効活用しながら、いち早く勉強をスタートできた生徒さんが志望校合格を勝ち取っています。
ご質問やご相談など承っておりますので、何がございましたら、お気軽にご連絡ください。
最後に私のオススメである「スタディサプリ」の情報を貼っておくので、ぜひご覧になってみてください。
それでは今回もお読みいただき、ありがとうございました。