中1・2年生に読んで欲しい!内申を上げるために意識して欲しいこと4選!

勉強法

東京都では中3生の仮内申が確定されています。毎年のことですが、「内申があと1足りなくて、私立併願取れなかった」という声を多く聞きます。東京都の入試だけでなく、他の道府県でも内申の重要性は言うまでもありません。今回は内申を上げるために心得ておいて欲しいことをお話しいたします。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

定期テストの得点を上げるための3つのポイント

これは言うまでもないことですね。

定期テストの得点を上げるために重要視して欲しいことを3つお話しします。

 

①授業ノートを完璧に理解・暗記する。

②学校の課題(ワーク)などを完璧に理解・暗記する。

③過去問を研究する。

 

①基本的に学校の先生は、自分の授業を超えた内容をテストに出しません。

逆に言えば授業の内容からしかテストに出題しないとも言えます。

ですので、授業をしっかり受けることが何よりも大切です。

そして授業のノートをしっかり理解・暗記することがテスト対策に直結します。

よく見直して、分からないところは質問するなど、テスト前までにしっかり解決しておきましょう。

②学校の課題・ワークから出題する先生も多いかと思います。

テスト範囲の問題を解くのは言うまでもありません。

大事なことはためないことです。

テスト前に急いで問題を解き、覚えきれない・理解しきれていない状態になってしまうと大変です。

日頃からワークを解き進めることが大切です。

③これは過去問が存在する場合です。

学習塾にストックされている可能性があるので、塾の先生に聞いてみると良いです。

また兄弟や先輩など、保管している人に見せてもらうこともできます。

ただし著作権の問題があるので、扱いには注意です。

あくまで問題を見せてもらって傾向をつかむことが目的です。

過去問をそのまま暗記すればいいやと、楽観的に考えないようにしてください。

 

「関心・意欲・態度」の評価を上げる

通知表に「関心・意欲・態度」という項目があります。

この項目、内申点にかなり影響を及ぼします。

学校の先生は、普段の授業をしっかり受けている生徒には良い評価をつけてあげたいと思うものです。

逆に授業を真面目に受けていない生徒に関しては、評価を下げたくなる気持ちにもなるでしょう。

もう塾で習ったから先生の話を聞かなくてもいいや、などという態度が見られると、評価は上がりません。

学校の先生も人間であることを忘れないでください。

「関心・意欲・態度」を上げるために大事なことは何か?それは

「積極的に授業に参加すること」に尽きます。

先生の話をしっかり聞いている、たくさん発言をしている、疑問なことを質問するなどです。

内申を上げたい、と3年生の2学期になって急に積極性をアピールしてくる生徒がいますが、これではダメです。

普段からの授業態度が大切です。学校の先生もきちんと見ています。

 

課題提出

学校の宿題、ワーク提出などは、内申を下げないための最重要項目です。

大事なのは「内申を下げない」という意識です。

例え定期テストで常に100点を取っていても、提出物を出さないと「5」は取れません。

とにかく決められた期日までにきちんと提出することです。

定期テストにも提出物からかなり出題されてきます。しっかり取り組みことでテスト勉強にもつながります。

 

実技4科への意識上げ

実技4科とは体育、美術、音楽、技術家庭です。

主要5科(国語・数学・英語・理科・社会)に比べ軽視されがちですが、内申という面から考えると実技4科も主要5科も同じです。

実技というくらいですから、ペーパーテストよりも実技面が優先されます。

○体育:陸上競技、器械体操・ボール運動、水泳、保健など

○美術:絵画(デッサン・油絵など)、工作(彫刻・版画など)、デザインなど

○音楽:歌、演奏、音楽鑑賞など

○技術家庭:ものづくり、情報(パソコン関係など)、服飾・調理実習など

上記の実技を怠らずしっかり取り組むことが大切です。

不得意なものもあるかもしれませんが、真面目に取り組み事が高評価につながります

不真面目にこなしていると学校の先生から目をつけられて評価が下がるということはよく聞きます。

主要5科と変わらない努力を注いでいきましょう。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

普段からの勉強の取り組みがいかに大切かということが感じられたかと思います。

中学1・2年生の生徒さんは、今からでも実践できます。

受験直前期になって、「あのとき頑張れば良かった」と後悔しないように、今からしっかり取り組んでいきましょう!

コメント