前回に引き続き、レディネスを活用した効果的な学習方法について。今回は生
徒向けの内容です。
学びのゴールデンタイムを意識しよう!
子どもたちに意識して欲しいことはたったの1つです。
学びのゴールデンタイムを意識すること!
詳しくご説明いたします。
例えば、電車に乗っているとこんな放送が流れます。
Please change here for the JR Yamanote Line, JR Saikyo Line, JR Shonan Shinjyuku Line…..
そのとき、「あれ、for the JR Yamanote Lineって言ってるけど、何で“to”ではなくて“for”何だろう?」という疑問がわいたとします。
これが学びのゴールデンタイムです。この「何だろう?」と疑問がわいたまさにそのときが学びのゴールデンタイムなのです。
疑問に感じたとき、人間の脳は疑問を解決したいという欲求が出てきます。
知りたい!と思っているときに解決することができれば、自分の知識として深く理解することができます。
そうして得た知識は忘れにくいものになります。
子どもたちにはぜひこの学びのゴールデンタイムを最大限活用してもらいたいです。
学びのゴールデンタイムをスルーしないで!
ですので疑問にわいたことは自分で調べたり、先生に質問するなどして、必ず解決する習慣を身につけることが何よりも大切になってきます。
ところが面倒くさがり屋の子どもは、「まあいっか」とせっかくの疑問点をスルーしてしまいます。
学習面から考えて、これほどもったいないことはありません。
自分にとってさほど必要性を感じない、興味がないからといって、せっかくの疑問をスルーしないで欲しいです。
疑問が出てきたら、必ず解決するように心がけてください。
今はパソコンやスマホで簡単に調べることができます(むしろ子どもたちには与えられている機器をこのように使っていただきたいです!)。
学校や塾の授業でも、自分の疑問点を大切にしてください。忘れそうなら必ずメモをとっておいてください。
疑問点⇒すぐ解決する
このサイクルが大切です。
もう一つつけ加えると、疑問点はなるべく時間を空けずに、すぐに解決するようにしてください。
時間がたってしまうと効果が薄くなってしまいます。
疑問が出てきたその瞬間から学びのゴールデンタイムは始まっています。
「すぐ解決!」が重要なポイントです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
レディネスと学びのゴールデンタイムには密接な関係があります。
子どもたちにはぜひ学びのゴールデンタイムを意識して欲しいです。
せっかくの勉強です。効果の上がる勉強をぜひ実践していきましょう!